2016年11月30日水曜日

LibreBasicにいま持ってる知識で立ち向かってみる  法律勉強プログラムを作ってみるの巻 第4回

リストボックスで選択した法律の条文を

一条づつテキストボックスに表示する

<<第1回  <第3回                                                            第5回>


↑今回の成果ヽ(`▽´)/

今のところ法律条文ビューアーですね…。
一条づつ表示したら何が嬉しいのか…
これから先、このご利益が明らかになっていく!!
好ご期待!!

必要なもの:

・自己責任を許容できる寛容な心
・プログラムをトライ&エラーできる程度の時間と勇気
・vlookupがどのように働くのか、理解できる程度の表計算経験
(今回はvlookup使わないですが、似たような概念は使ってます)
・BASICのプログラム経験


簡単な解説:

・ListBoxで「法律名」が選択されたら、そのイベントをトリガーにして、テキストフィールドの値を変える処理に入る
・テキストフィールドの値は「法律名」「固有インデックス」によって決まる
・ダイアログの次へ/戻るボタンは、「固有インデックス」をひとつだけ進め/戻す
・以上の情報を使ってgetJOUBUNbyIDN()が、テキストフィールドへ書き込むべき一つの条文データを取得しているが、同時にテキストフィールドへの書き込みも担当している。


・他、境界処理、条文の塊把握、バグフィックスなど…

参考資料:

https://wiki.openoffice.org/wiki/JA/Documentation/BASIC_Guide/Events



-次回予告-
・テキストフィールドの書式を整える
・条文番号をアラビア数字に変換する
・BASICからブラウザを起動する


〜能書き〜
変数宣言を強制的にさせるオプションってなかったっけ?
変数名間違えてても走っちゃう言語ってやっぱり苦手かも…。



以下、追加したプログラム

2016年11月29日火曜日

LibreBasicにいま持ってる知識で立ち向かってみる  法律勉強プログラムを作ってみるの巻 第3回

条文シートの条文にインデックスを振ってみる

<<第1回  <第2回                                                            第4回>

↑A列に条文に対応したIDを振ります

必要なもの:

・コンピュータ言語上、「逐次、選択、繰り返し」がわかる程度の知識と経験
・「マクロからシートを操作する」という言葉の意味がわかる程度の知識と経験
・自己責任を許容できる寛容な心
・プログラムを書く時間と勇気

手順:

1. 条文シート加工
2. インデックス挿入サブルーチン作成
3. ダイアログにボタンを追加してサブルーチンを割り当てる

LibreBasicにいま持ってる知識で立ち向かってみる  法律勉強プログラムを作ってみるの巻 第2回

法律条文をインターネット上から拾ってきます

←第1回                                                            第3回→


↑今回の成果ヽ(`▽´)/

必要なもの:

・インターネット接続環境
・コピペするときに「書式設定」 ができるということを知っている程度のPCスキル
・ 「law.e-gov.go.jp」シリーズを使います
・自己責任を許容できる寛容な心
・時間と勇気

以下手順:


「law.e-gov.go.jp」のデータがフォーマットも一様なので、機械的な操作にはやりやすいです。
以後、このデータが保存されていることを前提に、プログラムを書いていきます。


全選択&コピー(CTR+A, CTR+C)

calc画面に戻ってセルA1で右クリック
「形式を選択して貼り付け」


画面のようなダイアログが開きますが、何も変えずに「OK」

1行づつ分けた状態でcalcに取り込めました。
シート名を編集しておきます。

〜能書き〜

LibreBasicにいま持ってる知識で立ち向かってみる  法律勉強プログラムを作ってみるの巻 第1回

LibreBasicの起動の仕方

 第2回>

 

ダイアログをひとつ作ってみる

シート名をダイアログのListBoxに表示する



必要なもの:

・ある程度のプログラミング知識
   -プログラミングにおける ”逐次、選択、繰り返し”という単語の意味がわかる
   -オブジェクト指向言語に触れたことがある
   -VBAを触ったことがあれば、壁は低いはず
 ・LibreOfficeが起動できるPC環境
 ・自己責任を許容できる寛容な心
 ・プログラミングをしてみる時間と勇気


↑今回の成果ヽ(`▽´)/

以下、手順

LibreOffice5 インストールと日本語化




 必要なもの:

・コマンド入力する時間と勇気

手順:

$ sudo add-apt-repository ppa:libreoffice/ppa
$ sudo apt-get update

$ sudo apt-get install libreoffice
$ sudo apt-get install libreoffice-l10n-ja
$ sudo apt-get install libreoffice-help-ja
($ sudo apt-get install libreoffice libreoffice-l10n-ja libreoffice-help-ja と、スペースで区切ってまとめて書くこともできます)


〜能書き〜

2016年11月27日日曜日

大勢側につくと楽ができるのも真理(;・∀・) Xubuntuに鞍替え

Xubuntuに鞍替えしました(;・∀・)
(事の顛末は最下段”能書き”から)













ブータブルUSB仕様で。
またいつでも乗り換えができるしね♪

材料:

・16GBメモリ(FAT32フォーマットの空メディア)
・USBブートできる適当なPC(現状、以下の方法ではMACでUSBブートできません)

・自己責任を許容できる寛容な心
・トライ&エラーができる時間と勇気


手順: 

USBブータブルメディアにするために注意することは、以下の通り

1. 注1(3枚目)画面で 「それ以外」を選択すること。
2. 注2(4枚目)画面で いじるメディアを間違えないこと!!
3. 注2(4枚目)画面で 「ブートローダーをインストールするディバイス」でXubuntuをインストールしようとしているUSBメディアを選ぶこと!






注1

注2













 







〜能書き〜

2016年11月26日土曜日

elementaryOS(0.4)でFirefoxを使いたい!

材料(あったら幸せなれるもの)

・自己責任を許容できる寛容な心
・コマンド入力でコンピュータの設定を行える勇気
・Flash動画を閲覧するためのプラグイン

所要時間:10分ぐらい

1.FireFoxをインストール

アプリケーション → AppCenter
検索窓で[ firefox ] 入力 一覧に表示されるFireFoxをインストール

2.Flash動画を閲覧するためのプラグインを入れる

Adobe社のFlash Playerダウンロードページから取得します。
ページ左下にあるプルダウンから取得するファイルの種類を選択してダウンロードします。
僕の環境では「.tar.gz for other Linux」を選択してダウンロードしました。

ダウンロード先に移動してファイルを展開し、「libflashplayer.so」をコピーして終了。
$ cd ~/Download
$ tar -zxvf install_flash_player_11_linux.x86_64.tar.gz
$ sudo cp libflashplayer.so /usr/lib/firefox/browser/plugins/

FireFoxのURL入力欄へ about:plugins と入力して下のように項目が追加されていたら成功


〜以下能書き〜

2016年11月25日金曜日

LibreOffice5 導入 =Linux上でMSOfficeっぽいもの=

材料
LIERB OFFICE

所要時間
・10分くらい

あると嬉しくなるもの
・自己責任を許容できる広い心



まぁ、せっかくなので安定版で最新のバージョンをインストールしましょうか(Linux debパッケージ)
LibreOffice 5.2.3 for Linux x64 (deb)

  ・メインインストーラー
   LibreOffice_5.2.3.3_Linux_x86-64_deb.tar.gz

  ・日本語インターフェース
   LibreOffice_5.2.3.3_Linux_x86-64_deb_langpack_ja.tar.gz

以下、~/Downloadsフォルダにダウンロードしたと想定。

$ cd ~/Downloads/
$ tar xzf LibreOffice_5.2.3.3_Linux_x86-64_deb.tar.gz
$ tar xzvf LibreOffice_5.2.3.3_Linux_x86-64_deb_langpack_ja.tar.gz

$ cd LibreOffice_5.2.3.3_Linux_x86-64_deb
$ cd DEBS/
$ sudo dpkg -i *.deb

$ cd ~/Downloads/
$ cd LibreOffice_5.2.3.3_Linux_x86-64_deb_langpack_ja/
$ cd DEBS/
$ sudo dpkg -i *.deb

$ libreoffice5.2



〜以下、能書き

2016年11月24日木曜日

Logicool G700s をElementaryOS(Linux)で使う

一度使い始めたら手放せなくなる多ボタンマウス。
僕もはじめは”五ボタン(チルト含む)”以上、マウスに必要? って、懐疑派だったんですが。
なんとなく使ってみたら、速攻で手に馴染んでしまい。
もう3ボタンとか戻れましぇん(;・∀・)

というわけで、
今使ってるのがLogiCoolG700 13ボタン(ホイールチルト含む)マウス。




https://www.donya.jp/item/74036.html
 

↑充電のためのUSB接続が神楽になります。amazonじゃないですが、おすすめ

マウスつかうならワイヤレス!
マウス自体にキーコンビネーションやバッチを記憶できる
多ボタンでホイールチルト付
そしてラッチなしホイールのク〜ルクル〜♪ ←?

G700は、WindowsとMac用には設定ソフトがダウンロードできるんですが、Linux用は存在しない。ということで、なんとかLinuxでこのマウスを快適に利用できないか考えてみました。

試行錯誤の結果、
人差し指3つG8〜G10と、中指付け根のG11番は”キーボード入力をエミュレート”しているポイ
親指側G4〜G7、及び右中左クリックは”マウス”ボタンとして信号が行っているような…。

んであるならば、
G8〜G11についてはWindowsなりMacなりを使って、システムに共通のショートカットをマウスに記憶させ、
他については、Linux上でEASYSTROKEというプログラムを使って、アプリケーションごとに割当を設定するという作戦でどうだろうか。

ボタンの位置に制限が生じることは否めないが、この作戦であればすべてのボタンをLinuxシステム上で利用することができる!

P.S.
人差し指側3つのどれか2つにコピペ、設定するのマジでおすすめw

ElementaryOSのインストールと初期設定 (BootableUSB)

2016年11月現在、使い勝手を見るために、ブータブルUSBとしました。
基本的にインストール方法は下記サイト準拠

UbuntuをUSBメモリにフルインストール。作成/保存したデータをWindowsで読めるようにしてみる。

エレメンタリーオーエスを使おうインストールと日本語化


PC環境
・Aspire V5 122P Mem:6GB USキー配列
・無線LAN
・USB3.0 UV150 16GB




↑本気でUSBブートの環境でゴリゴリ使いたければ、スペックの高いUSBメモリを選ぶべきで、それはそれなりのお値段いたします。ここでは「とりあえずWindowsの代わり」としてLinuxを使うことを考えているので、安物を選考しました。使い勝手がいいようならPC内臓のSSDに入れ替えるつもり。


所要時間は、アップデートなんか含めて2,3時間、
一通り使用に耐える環境にするためには半日仕事の覚悟が必要でっすw
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


OSのインストール自体は、他サイトが詳しい。ので。手抜きw
インストール終了後、再起動されたら 先達のサイトを参考に、チクチク設定をしていく
↓何はなくとも下の設定は僕としては絶対w

1.インターネットに繋がらなくなるバグを何とかする

ネットワークが正常になったところで、アップデートをしておく
$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade
↑うちの環境だと、これが終わるまでで3時間ほどかかかります。
わかる人はここまでやったら一度ddコマンドでも使って、USBのフルバックアップをとっておくと、後で絶対幸せになれます。

2.elementary OS の日本語化


インストール時に日本語を選んでいるのだから日本語入力にも自動で対応して欲しいところではある。ともあれ、手作業でなんとか成るレベル。
fcitx-config-gtk3を実行してからの説明が不足している気がするので補足。

まず、入力メソッドタブの、最下列に+ー記号がある。ここでキー配列を追加選択できるようだ。
この時のダイアログは、キーボード列がプルダウンではないので、初見では他に選択できないのかと思ってハマった。矢印キーで選択できるので自分にあった配列を選んで欲しい。
僕の環境の場合は、
「キーボード 英語(US) 英語」
「Mozc 日本語」
以上2つが入力メソッドタブで表示されることとなる。

3.Linuxでソースからコンパイルしてインストールしたパッケージを管理する『porg』

4.fwbackups - Installatione

Windows8以降唯一すごく便利だと思って使ってる「ファイル履歴」
っぽいことを実現してくれるプログラム(←うそ。ただ、crontabをグラフィカルに、バックアップに特化して扱えるプログラムかも)です。ファイルの保存先は、下記6で設定するネットワークドライブ上の領域です。

5.Install KeePassX 2.0 in Ubuntu 16.04, 15.10, 14.04

パスワード管理ができるアプリケーションで、複数の複雑なパスワードを一元管理することができます。

6.UbuntuでWindowsサーバの共有フォルダをマウント

うちには、無線LANのファイサーバがあるので、ここにバックアップを取るようにしておくと死ぬほど便利なのですよw リンクでは、利用するときだけ接続する方式(=autofs)が紹介されていて、僕はこの方法で接続、マウントができ、fwbackupsで定期的にバックアップを取ることができています。


elementaryOSに出逢う

「勇者はelementaryOSにぃーであったぁー」

…ということUbuntuの使い勝手でもっと軽い動作を実現してくれるディストリを探したら、

あった♪


最近のLinuxディストリビューションに触れる

Linuxを触らなくなって、早(早!)10年近く…
月日がすぎるのは残酷に早いものです(T_T)

10年前はレッドハットとか、SuSiが流行ってたけど。
ちなみに僕がLinuxを触り始めたのは学部の頃にSlackwareが最初で云々…

今じゃ周辺知識が全く揃ってなくてもCDブートしたら
端からXは使えるし、
日本語は使えるし、
ハードウェアは自動で識別するし。

最近のLinuxは超絶便利ですな♪
いたれりつくせり♪
サイコー♪


はじめは挙動が軽いと噂のPuppyLinuxというのにしようと思ってたんだけど、
無線LANの認識をしてくれず、調べるのがめんどくさかったため断念。
イラストが可愛いから使いたかったんだがなぁ…。



んで、試しにUbuntuをCDブートしてみたらこれが結構いい感じ。
ただ、…デフォルトの設定だと挙動が重いんす。
うちのマシン、Windows10がかろうじて動く程度のラップトップなんで、ウィンドウマネージャーでいろいろ細工をされると挙動がもっさりさん。


Lubuntuも試してみたけど、あんまり変わらない感じ。
Ubuntu系のディストリビューションは「何でもできそう感」は流石だけど、モッサリ感があると、個人的にWindows10のトラウマがフラッシュバックして気が狂いそうだったから、いろいろチューンナップしつつ他のディストリビューションも同時に探したんさ。


新章 ことの始まり(羽化)

しかし、16年10月のアップデート。
悲劇は訪れる。

…というかアップデートが終わらない
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルr

対処法をトレースする時間がなかったため、それでも1昼夜放置した後、
やりたくはなかったがやむなく強制再起動。

┐(´д`)┌ んで、想定通りの()(…笑)起動不良 →画面クローイまんま
┐(´д`)┌ んで、リカバリ

普通、リカバリしたら、新品同様の挙動に…成るものなんじゃなかったっけか?
挙動が馬鹿みたいに遅いのはなぜなのか…。

(゜.゜)ん?
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
もーんいやーん


調べてみると、何やらシステムのタスクがチクチク動いているようなのだが、これが一向に終わらない。
アプリケーションの起動も2,3分余裕でかかるようになってしまった。
おかげであらゆる仕事がすすまない。
明らかにあのアップデートが原因なんだが、元に戻す方法をトレースしきらない。
(そもそもマイクロソフトのヘルプが役に立ったことが、経験上皆無なので調べる気すら起こらないというところが本音なわけだが…)


我慢の限界突破
そして伝説のLinuxコマンドが火を吹くという流れw

新章 ことの始まり(胎動)

Windows8の時代はPC環境は快適だった。

「MicrosoftもようやくAppleを見習って改心したか」
そう考えて、しばらく不自由のないWindows生活を送っていた。

問題がないWindows生活は快適そのもの♪
動画もゲームもツール類も、巷にいくらでも溢れてて♪
♪♪まさにお花畑♪♪

んで、気を良くして8.1をすっ飛ばして、10に移行。
当初はすこぶる調子が良かった。
巷ではアップデートでの動作不良や不安が叫ばれる中
我がPCはこれといった不良も起こさず、月次の”強制”アップデートをこなしていった。
これがただの幸運だったことに、この時の僕はまだ気がついていなかった(T_T)