2016年12月13日火曜日

Huginを使ってみた 第1回


インストールと使い方

(Huginを使ってみた 第1回)

ちな↑世界一周した時のアメリカヨセミテ国立公園 ミラー湖
Hugin凄いやつだった
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

「Hugin」複数の画像からパノラマ写真を合成する"無料"のソフトなんですが
スゲっす。

元画像はこちら↓


何がって
2次元方向の多段画像も、「ほぼ自動で」合成してくれるところが。

 元画像のオーバーラップさえしっかりとれていれば、
画像を選んでボタンを押すだけ

画像の配置に気を使ったりとか、露出を合わせたりとか
要らないとか、どんだけ手軽なのか、と♪

Huginの使い方(手抜き)

 

 


インストール方法

僕はPPAを利用してapt-getしました。
インストール方法は公式HOWTOを参考にしました。

 > sudo add-apt-repository ppa:hugin/hugin-builds
 > sudo apt-get update
 > sudo apt-get install hugin enblend panini   ←paniniが無いのか、エラーでインストール進まず
 > sudo apt-get install hugin enblend


使い方

(中断の写真が「滞りなくパノラマできた時」の進行を表し、右段はエラーなどあった場合です)

Huginを起動します「Hugin Panorama Creater」
 

起動直後に、右下のウインドウ担った場合は、メニューから「fast panorama view」を選択
この画面では自動オペができないので…

メニューから「fast panorama view」選択
↑コレが凄いやつ
 「アシスタント」タブ→「画像を登録」ボタン
順序とか考えなくても良い
合成したい画像を選ぶ

「配置」ボタンを押すと、自動オペレーションが始まる

自動で隣り合う写真が判定できなかった場合、 エラーが表示され、
どの画像の間にギャップがあるのかを教えてくれる(対処法は第2回で紹介します)
 
[13]の画像がNGだったらしい orz
 

「配置」タブを開くと、どの画像がどの程度の関連性で結びついているのかが表示される
(赤線(弱)〜緑線(強))
 
また、「投影法」タブを開くことで、画像に対するパタンマッチのアプローチの仕方が変わるようで、僕の上下2段のパノラマの場合は、「心射円筒」でうまく配置することができた。デフォルトの「正しい距離円筒」で、対処できました。この辺は試行錯誤が必要な模様。
 

「アシスタント」タブに戻り「パノラマ作成」ボタンを押すことで、出力画像のプロパティを設定することができる。